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米内光政と山本五十六は愚将だった―「海軍善玉論」の虚妄を糺す
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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この本を褒める人って
あまり歴史を知らないのではないでしょうか。
別に私は米内や山本を褒め称えようとは思いませんが(個人的には井上成美の方がはるかに評価できます。彼の山本や米内に対する批判は友人だからこその率直で公平な評価でしょう)、この著者は口を極めて山本や米内の批判をしているのが非常に片手落ちだと思いました。
もっと愚劣な人が大勢いて、それらに山本や米内が流された面があるということをきちんと言わないと、不公平でしょう。まるで米内や山本が一番の責任者と言わんばかりの攻撃は私怨にすら思えます。
冷静な分析
著者の三村さんが戦死された同期生に捧げる著であります。
戦後に出された本の推察にいかに研究不足、論争不足なことがわかるでしょう。
A川氏も小説家であります、歴史家ではないでしょう、だれも「ここが間違っている」等指摘せずに、ただ安穏といろいろの著者の書くがままに戦後の時間を過ごして来たのではないでしょうか。色々の巷にある本を比較検討して意見を書いてをられますが、観念的でなく、冷静に分析されている本です。A川氏、H藤氏の歴史著述は論争に耐えません。いかにぬるいことか。
A川史観によると、「陸軍が暴走し海軍は平和を望んだ」でありますが、では、米内氏が好戦論
的になり、陸軍参謀本部の多田氏が涙を流して、和平を訴えていたのは一体どう説明するのか。最近では近衛氏は共産主義者で敗戦を狙ったとの説がありますが。
自分の体験と歴史はひとつではありません、自己体験と同一させるA川氏は歴史通説を書かず小説を書いていれば良いと思います。佐藤晃さんの一連の著作もそうですが陸軍悪玉論は
戦後に作られ拡大されたとするのが正しいのではないでしょうか。それをもちあげるNHK、占領コードを遵守している情けなさです。戦後、敗戦の将が語らないく、閉ざされた言語空間で歴史が著述されました。作られた空気、風説に対して意見を述べる著者がぼちぼち出始めています。
主義、主張が一貫している名著
本のタイトルから、陸軍と海軍の軍閥争いに終始した本かと誤解しそうだが、そうではなく、 日本陸海軍全体の問題点を、戦後に浸透している海軍善玉論の虚に重点を当てて、 当時の事象と筆者自身の満州国での生活の体験から、日本陸海軍のあらゆる問題を披露している。 筆者の戦中の事象に対しての見識は、卓越した物があり、 考察材料に入れなければならないものを抜き飛ばして、持論を展開するといった、 読者に自分の考えを押し付ける主義主張本とは一線を画しており、 出来事に対して、特に美化する事も卑下する事もなく、 現実に起こったあらゆる事象を精査した上で判断を下している姿勢には、イデオロギーを感じさせない。 太平洋戦争(大東亜戦争)に関連する本をよく読まれる方には是非、一読をお勧めする。 史実研究本にそれほど興味がない方に対しても、 太平洋、日中戦争時の日本の首脳部の戦中、戦後の振舞に対する筆者の指摘は、 現在社会に於ける国、会社の上層部に対して、多分に示唆を与えてくれる事だろう。
本当の指導者のあり方を教えてくれる本
山本五十六、米内光政は、海軍好きあるいは海軍崇拝者でから神様のごとくあがめ立てられている。しかし、事実はその逆であり、数知れない犠牲者を出した張本人である。人間の本当の勇気とは、事実を知り、良い結果を導くことであろう。 従来、彼らは英雄されていた。しかし、どう考えても不可解な行動と結果からおかしいと感じていた。この本を読むことで、その疑問は氷塊した。 現在、政治家、官僚による無責任な政治・行政や彼らのたかり行為によってわが国では苦境が続いている。この本を読むことで、これらの一因にもつながる、指導者の無自覚・無責任・無能さということが具体的に理解できる。
テーミス
仕組まれた昭和史―日中・太平洋戦争の真実 思想劇画 エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論] 連合艦隊司令長官 山本五十六の大罪―亡国の帝国海軍と太平洋戦争の真像 真珠湾の真実 ― ルーズベルト欺瞞の日々 時代を見通す力
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